はじめに

いつも自衛官生活支援会のブログをお読み頂きありがとうございます。住宅ローンを借りる際に、最初に考えるのは「無理なく返せる借入額」は?ですよね。今回は無理なく返せる借入額を2020年5月の金利動向と防衛省共済組合の金利などの活用も含めて検討した内容を分かり易く解説します。

毎月の返済できる額を計算しよう

まずは、現在、住宅関係にどのくらいの費用を費やして、どのくらい積み立てているかを考えます。

考え方としては、現在の家賃と毎月住宅のために積み立てている金額から、毎月の住宅に掛かる維持費を引くと、ざっくり毎月の返済可能額となります。

「今の家賃・駐車場代」+「毎月の住宅積立」ー「維持費」=「毎月の返済可能額」

毎月の維持費はどのくらい

住宅の維持費としては次の4つくらいが考えられます。①税金(固定資産税や都市計画税)、②管理費・修繕積立(マンション)や将来の修繕費(一戸建て)、③駐車場代など、④光熱等の増加分です。

維持費として・・①税金(固定資産税や都市計画税):1万円+②管理費・修繕積立(マンション)や将来の修繕費(一戸建て):1.5+③駐車場代など:1万円+④光熱等の増加分:0.5万円=「維持費」:4万円とすると、

注)この維持費4万円は少し多めです。一般的には3~3.5万円といったところですが、余裕をもって今回は4万円で試算してみます。

毎月無理なく返せる額は・・

例として、「今の家賃・駐車場代」:14万円、「毎月の住宅積立」:2万円、「維持費」:4万円とすると、

14万円+2万円ー4万円=12万円で

=12万円(毎月無理なく返せる額)となります。

無理なく返せる借入総額は・・

毎月12万円の返済であれば無理なく返せることが分かりましたが、借入額はどのくらいになるでしょうか?それは住宅ローンの金利や借入期間によって決まります。

一般の住宅ローン金利について

固定にするか変動にするかで大きく違います。2020年5月の35年固定と変動金利を比較して見ます。

項目金 利
35年固定0.820%~5.500%
変動金利0.399%~3.675%

変動と固定は約2倍の差となっています。

フラット35の平均的な金利は1.3%ですが、一部の金融機関で一定の条件だと、35年で0.82%というところもあり、かなり低い金利となっています。

防衛省共済組合の住宅貸付の金利

組合員期間が3年以上の組合員は、住宅貸付金を借りられます。
◇貸付限度額:退職手当等の額の範囲内で最高2,000万円
◇弁済期間及び利率:貸付額に応じて最長360か月以内 年利1.27%(2020.4.1現在)

30年の返済期間の借入総額は

30年の期間で利率を1.5%、2.0%、2.5%で月々12万円の返済額で、無理なく返せる借入可能額は以下の通りとなります。

毎月返済額金  利借入可能額
12万円1.0%3,730万円
2.0%3,250万円
2.5%3,040万円

現在のフラット35では1.3%くらいなので、1.0%と2.0%の間くらいの約3600万円が無理なく借り入れが出来る金額となります。金利の低いところを探せば更に多くのお金を借りることが出来ます。是非ともネットで探して見てください。

また、防衛省の共済組合からの借り入れは、退職金が担保になっているので、住宅ローンとは別に借りることができます。賢く防衛省共済組の仕組みも活用すれば安い金利で借り入れることが可能となります。

まとめ

今回は無理なく返せる住宅ローンの借入額を2020年5月の金利動向と防衛省共済組合の金利などの活用も含めて検討した内容を分かり易く解説しました。自衛官の皆さんは、特権として、防衛省共済組合の仕組みを利用できますので、一般の住宅ローンだけでなく、賢く防衛省共済組合の住宅貸付も活用した有利な住宅ローンを組み方ましょう。

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