はじめに

いつも「自衛官生活支援会」のブログをお読みいただきありがとうございます。自衛官は任務遂行が第一です。でも、日常の生活ではお金も大切ですが、お給料は毎月振り込まれるので、その範囲で何とかやり繰りする。これが、私の現役時代の考え方でした。しかし、退職時の貯金はゼロ・・退職金でやっと少し潤う程度でした。現役時代は株式投資を行い、おこずかいを稼ぐ程度でした。もっと早くからマネーの知識を活用した長期的な資産作りをしておけば良かったと思っています。今回はマネーの基本、税金と社会保険料についてお伝えします。

お金の知識の分野は多い

FPはお金の知識について、幅広く知っています。①税金②社会保険③保険④金融資産運用⑤不動産運用⑥相続と6つの分野にまたがっています。実はお金の知識は繋がりがあり、一つだけの分野だけでは偏りができ、総合的に見た場合にかえって不利になることもあります。

例えば、「住宅ローンを組む」場合、住宅ローン減税(税金)、団体信用生命保険(保険)、金利(変動・固定の選択)金融などの知識が必要になります。また、「年金の繰り下げ」を行う場合、所得税・住民税の増加(税金)、社会保険料の増加(社会保険)、在職老齢年金による減額(社会保険)、医療保険料・介護保険料の増加(社会保険)など総合的に判断して繰り下げなどを検討しないと思ったより、貰える年金額が少ないといった状況になります。

マネーに関する知識は身近なところから

まずは、身近なところからマネーに関心を持ちましょう。私が現役時代に気になっていたのが、税金です。所得税と住民税でした。もらえるお金が同じなら少しでも節税すれば、手元に残る金額が増えると思ったからです。

所得税って何?

所得税なら知っているよ・・所得に掛かる税金でしょ!と言うあなた、じゃ、課税される所得とは何でしょうか?課税される所得と給与収入は違うのでしょうか同じでしょうか?答えは「違います!」

課税される所得とは収入から給与所得控除、社会保険料などなどが差し引かれた金額に税率を掛けて出します。ですから、差し引かれた金額が多ければ、税金は少なくなるのです。

もうひとつ、税額控除という仕組みがあります。これは住宅ローン控除が当たります。税金そのものが減る仕組みです。所得控除と税額控除は下の図のような感じになります。

所得税については以下のページに詳しく掲載

自衛官必見・・自衛官が知っておくべき所得税の知識(2020年1月改正版)

住民税って何?

所得税は分かり易いけど、住民税は今一つ分かりにくいと感じている方が多いのではないでしょうか?それは、住民税が前年度分の所得をもとに課税するので、所得税とは1年の差があるのです。私はPKOに行きましたが、PKO手当があり給料が増えて大喜び・・所得税はその年に引かれましたが、翌年の住民税の多さにびっくり、生活が苦しくなるほどの重税でした。

こんな時に、PKOに行った年の所得控除の額を増やせば(所得金額を減らせば)、翌年確定申告をすれば税金も戻ってくるし、住民税は安くなります

住民税については以下のページに詳しく掲載

自衛官が知っておくべき住民税!・・ふるさと納税で減税に

社会保険料について

社会保険料といっても自衛官の方は、??ですよね。実は、長期掛金(厚生年金)、短期掛金(健康保険)と呼ばれるものです。この掛け金は、給与の額面にある割合を掛けて算出します。ですので、社会保険料自体は節約することは出来ませんが、所得から社会保険料を控除することはできます。

もし、同居しているお子さんが20歳を過ぎた場合、国民年金に加入することになりますが、その掛け金を親御さんが負担すれば、親御さんの給料から所得控除できるのです。お子さんのための将来のための年金を負担してあげながら、所得控除が受けられるんです。知らないと損ですよね。

まとめ

今回は、マネーに関する知識で、所得税、住民税、社会保険料について記載しました。また、老後資金の準備を考えている方は、iDeCoに加入すれば、所得控除にもなり老後資金の準備にもなりますす。是非とも、現役や退職後の自衛官の皆様は色々なマネーの情報をこのサイトなどを活用して入手して頂き、豊かなマネーライフをお過ごし下さい。

資産運用を始めたいけど怖いな、不動産投資をしたいけど相談する相手がいないなど、色々な課題をお持ちの自衛官、OBの方々はご相談ください。ご一緒に解決策を見つけて参りたいと思います。

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