自衛官のスキルアップは仕事寿命を延ばすチャンス!

 

1.はじめに

自衛官の方々は、定年後の仕事では次へのステップのためにスキルアップを図りましょう。そのスキルアップが「仕事寿命」を延ばします。「老後2000万円問題」では資産寿命を延ばす必要がありますが、その対応の一つが年金の繰り下げです。そのためにも「仕事寿命」を延ばし生涯現役を目指しましょう。

2.仕事寿命を延ばす

年金の繰り下げを行うためにも大切なポイントです。65歳を過ぎると徐々に体力的には衰えます。身体を使った仕事より、スキルを活かす仕事にシフトして行く必要があります。

(1)生涯現役を目指す

仕事寿命を延ばすとしても、会社での再就職は65歳までです。年金を繰り下げるには65歳からの仕事が必要になります。そのようなことを考えると、何か自分で仕事を初めて生涯現役を目指すのはいかがでしょうか。スキルアップをして資格を取り、それを活かしたり、人脈を活用したりして新たなことを始めるなど働き方は色々とあります。

(2)スキルアップを目指す

体力レベルを見ても、現在の高齢者は過去のわが国の高齢者と比較して高い水準にあります。また、思考レベルも高く、現在、60 歳から69 歳でインターネットを使っている人は全体の4分の3にのぼるほか、OECD の調査によれば、60歳から65歳の日本人の数的思考力や読解力のテストのスコアは OECD 諸国の45 歳から 49 歳の平均値と同じ水準となっています。

このように、60代に入っても十分なスキルアップできるのです。

会社務めの方は雇用保険に入られていると思いますが、スキルアップにピッタリなのが、雇用保険の「教育訓練給付金」です。一般訓練(教育期間が1年以内)に関する給付では、厚生労働大臣が指定する教育を受講し終了した場合は、経費の最大20%(上限10万円)を支給してもらえる制度です。

さらに、本格的にスキルアップを図りたい人向けには専門実践教育訓練(1年から4年以内)に関する給付があり、受講費用の最大70%、168万円が支給されます。
これらの制度は会社務めしていても方でも活用できますので、是非ともスキルアップに利用してください。

3.まとめ

人生100年時代には、いかに多くの時間を有意義に過ごすかのかが問われています。定年後は残りの時間という発想を捨てて、新たな人生を歩み直すという気持ちで臨むことが大切だと思っています。そのためには、将来に夢を持って、その実現のために「仕事寿命」を延ばしつつ、生涯現役を目指すエキサイティングな生活をしましょう。